原田秀雄の不動産情報その9
原田秀雄です。
今日も不動産情報について調べてみました!
1. 賃貸の契約はなぜ2年が多い?
居住用(住む用の部屋)の契約期間は2年間としているものが多い。
なんで2年が多いのかはよく分かりませんが、1年未満の場合は「期間の定めの無い契約」となってしまうので、ここから来たのかと思われます。
また。単身世帯の平均入居期間が2年くらいというデータもあります。
ファミリー物件の平均入居期間は4年ほどになるのですが一人暮らしではそれほど長く居住しない傾向があります。平均的な居住期間に照準を合わせて2年という契約期間が設けられているものとも考えられます。
2.途中解約しても大丈夫?
契約が「2年」となっているので、「2年住まないといけない」「途中解約するとまずい」と思っている人がいるかと思いますが、途中解約しても大丈夫です。
「更新が近いので」と更新の直前で、部屋探し、引越しを考える人も多いですが、もう少し早めのタイミングで検討することをおすすめします。
直前過ぎると最悪部屋が見つからなくて更新料を払ってから引越しするということもあります。違約金などが設定されていなければ、途中解約にビビることはありません。
もしいい部屋などがあって将来引越しを考えているなら、更新など気にしないですぐに引越してしまったほうがよいです。
そういう理由があったんですね。
なるほど。
出会えるかどうかも運ですから、良い物件に出会ったら迷わず引越してしまった方がよいんですね!
原田秀雄でした。
原田秀雄の不動産情報その8
原田秀雄です。
今日も気になる不動産情報についてアップしていきます。
引っ越し前の採寸はどこまでやったらよい?
引越したのはいいけど、家具が合わない…
そんなことにならないよう、引っ越し前にある程度採寸しておくのがよいと思います。
引越し前に採寸と写真が重要!
知っておいた方がよいもの
・コンセントの位置
・照明器具の有り無しとアダプタの形
・台所のシンクの幅
・洗濯防水パンのサイズ
・天井高
・窓位置と高さ
・カーテンサイズ
ここまで調べておけば、後で困ることはないと思います!
簡単な図面を書いて、寸法や写真など貼り付けておくとよいと思います!
以上
原田秀雄の不動産情報でした
原田秀雄の不動産情報その7
原田秀雄です。
本日も不動産の情報について気になる情報を調べました!
広さの単位と部屋のお話
平米と畳と坪
1.ヘーベーとは?
ヘーベーというのは「平米(へいべい)」のこと。
また平方メートルのことであり、単位で表すと「m2」となります。
2.坪
一番馴染みがあると思われる畳の単位で言えば、畳2枚分に相当します。
畳2枚=1坪ただ、1坪いくらと言われてもあまりピンとこない方がほとんどです。
3.坪をm2に換算してみる
畳のサイズというのは基本的には決まっています。
日本古来の単位を西洋的な単位に変換するわけですから半端がでてしまいますので不動産や建築業界では"約"という感じで変換します。畳1畳が約90cm×約180cm
畳2畳が約180cm×約180cm=約1坪ということになります。
畳2畳=3.24m2=1坪ですが、不動産屋は1坪を3.3m2で計算することが多いです。よってこの業界では
畳2畳=3.3m2=1坪と言っています。
4.畳に換算するには
2畳=3.3m2ですので1畳になおすと1.65m2
ヘーベー数÷1.65=畳数
例)18m2の部屋
18m2÷1.65=10.9
およそ11畳の部屋ということになります。
単位を覚えておくと、簡単にわかるようになりますよ!
以上、原田秀雄でした。
原田秀雄の不動産情報その6
原田秀雄です。
今回も不動産情報をお届けします!
部屋探しはいつからはじめるといい?
「いつくらい前から部屋探しをはじめれば良いの?」
という人も中にはいるのではないでしょうか。
引越しを考えている日のどれくらい前から部屋探しを始めれば良いのか、本日はこれについて解説していきたいと思います。
まず賃貸物件は、予約が出来ません。
11月にいい部屋を見つけたので、3月まで抑えておいて下さい!と考えても、99%の確率で却下されてしまうでしょう。
一般的に、申込みを入れてから2週間ほどで家賃発生日がやってきます。
これを2ヶ月も3ヶ月も待ってくれるという物件は、ほぼないです。残念ながら、賃貸物件は予約が出来ません。
ですので、実際に探しはじめるのは1ヶ月くらい前からがよいでしょう。
「早く探し始めないと、良い部屋が無くなってしまう!」と心配する人も多いと思いますが、そんなことはありません。
特に賃貸物件を探す人が多い2月3月は、逆に退去で部屋を出て行く人も同じくらい多い時期です。昔と違って空き家が問題になっているこの時代、賃貸物件も余っています。
余程厳しい条件をぶつけなければ、希望の部屋は見つかります。無駄な家賃を抑えるためにも、入居を希望する日の1ヶ月くらい前からの部屋探しで充分良い部屋が見つかります。
いろいろと煽る(あおる)不動産屋さんもいますが、物件はたくさんありますので心配は要りません。ただし、情報収集は3ヶ月くらい前から少しづつはじめましょう。
物件を見る目が養われます。ネットで情報収集をして、自分が気に入った物件がどのくらいで無くなるのかを見たりすると良いでしょう。
物件を見ていると、自分の希望するエリアの家賃相場と部屋のスペックも少しづつ見えてきます。この情報収集で物件を見る力を付けておくと、実際に部屋を決めるときの決断力も付きます。
いざ部屋を決める時に迷ってしまい、他の人に取られてしまった・・・ということも2月3月の賃貸の最盛期ではよくあることです。3ヶ月くらい前から少しづつ物件情報を見て、賃貸物件を見る力を付けておきましょう!
原田秀雄の不動産情報その5
原田秀雄です。
今回も不動産情報をお届けします!
「退去時の費用」と「敷金の返金」についてその1
退去時の費用」と「敷金の返金」はトラブルになる事が多い問題になります。
ポイントがいくつかあるので分割してご紹介
敷金は戻ってきます。
普通に生活して何事もなければ、戻ってきます。 わざと壊してしまった場所がなければ通常は戻ります。
生活上、普通に過ごしていての小さな傷、消耗する箇所などは、ペナルティにならないのが賃貸の基本ルール。
気になる退去費用の相場は敷金からハウスクリーニング費用と故意で壊してしまった箇所を引いた金額になります。
9割ほどの物件が、「ハウスクリーニング代は、入居者負担」という特約が付けられています。
「ハウスクリーニング代は払いたくない」という人も多いと思いますが、契約で結んでいる以上払わなければなりません。
また、退去の立ち会いが大家さんではない場合、必ず名刺をもらいましょう。
本当に必要な原状回復リフォームなのか、大家さんの了承は得ているのか、しっかり見極めましょう。立合いチェックが終わると、その場でサインを求められます。
納得のいかない場合はサインはする必要ありません。「サインしないと解約出来ないことになり、家賃が発生する」と脅しまがいのことを言ってくると思いますが、それは別問題です。
きちんと荷物を持って、部屋を明け渡せば、退去になります。「明け渡し」と「退去時の費用負担」は別に考えましょう。
以上、本日の不動産情報
原田秀雄でした!
原田秀雄の不動産情報その4
原田秀雄です。
今日もまた不動産情報を調べてみました!
ネットや外に出てる看板をみて、良い条件の物件があったと思い、いざ不動産に入ってみるとその物件はもう売り切れていて…ってことないですか?
それ、実は「おとり物件」「おとり広告」「釣り物件」などと言われているんです。
不動産は来客率をあげる為にこういったおとり物件を使うのです。
そこでおとり物件を見分けるポイントが5つあるようなので、ここでもご紹介
1. 好条件過ぎないかどうか
2. 取引様態を見る(「仲介先物」という表示のところは、「オトリ物件」の可能性が高い)
3. 定期借家契約ではないか
4. 詳細な情報が載っているか(建物名が無かったりするのは怪しい)
5. 現地待ち合わせで内見出来るか聞いてみる
以上が見分けるポイントのようです!
おとり物件で時間を取られない様に参考にしてみてください!
原田秀雄の不動産情報でした
原田秀雄の不動産情報その3
原田秀雄です。
今日の不動産情報はこれです!
賃貸でも売買でも、構造を気にされる方が多い印象を受けています。
大手のデベロッパーやハウスメーカーが企画・施行した物件であればどの構造体でも国の基準を大幅に上回る性能を持った部材を使用していますがその分、家賃や建築費も高め。気になる部分とは思いますが、構造体は目に見えづらい部分です。
外装や内装をしてしまうと、構造体がなんだかわかりづらくなりますよね?
今日はそのあたりを解説したいと思います。
構造の種類
おおまかには
・木造
・鉄骨(重量鉄骨、軽量鉄骨)
・RC(鉄筋コンクリート造)
・SRC(鉄骨鉄筋コンリート造)
の4種類があります。
1.木造建築
とある大手ハウスメーカーの木造建築。日本古来からある工法です。
柱、梁、筋交いを使い、組み立てていく工法です。(2×4など木造で異なる工法のものも存在します。)
鉄と比べると加工が容易なので設計の自由度が高いですが、柱と梁の本数が多くなってしまうため間取りの制約がでてきてしまうのが難点です。
具体的にどのような間取りが苦手かと言うと、広い窓をつけるような設計のロングスパン。途中で柱や壁がどこかに入ってくることが多いですね。日本ではまだまだ主流な工法と言えます。建築費も鉄骨やRCと比べても安く、解体費という視点で見ても他の工法と比べても安いです。
2.鉄骨構造
鉄骨造には"重量鉄骨造"と"軽量鉄骨造"があります。
軽量鉄骨造は細い鉄骨を沢山使い強度を出しています。
対して重量鉄骨は太い大きな柱や梁を使うことにより強度を出しています。細いところでいうと鉄骨の厚みに差があります。
3.RC構造(鉄筋コンクリート造)
いわゆるコンクリ造。 正式には、「鉄筋コンクリート造」といいます。
これはとあるマンションを施工中のもの。左側に見えているのはユニットバスです。むき出しの状態だとこういう感じです。
これから床を施工していくところです。超大手の有名なマンションなので相場よりもかなり販売価格や賃貸価格が高いマンションなのですが、お値段が高いだけあって使っている材料壁の厚み等含めてきちんとしています。良いものは高い!RCの特徴としては鉄筋の骨組みにコンクリを流し込んで施工していきます。
この写真のように隣の家との壁までコンクリの躯体であれば音の心配もないですね。もちろん床もコンクリ。
建築費も解体費用も高め。また、建物の重さも重くなるため、それなりの地盤改良や杭打ちが必要になります。4.SRC(鉄骨鉄筋コンクリート造)
ちなみにSRCという構造がありますが、あれは鉄骨鉄筋コンクリートという構造です。
鉄骨の柱の周りをコンクリートで固めていく工法ですね。よほどの大型マンションやビルでないとあまり馴染みがないかもしれません。
ちなみに賃貸の検索をする際に"アパートorマンション"という項目がある場合があります。
アパート→木造、軽量鉄骨
マンション→重量鉄骨、RC・SRC
という区分けになっています。
メリット、デメリットはそれぞれにあると思いますが、都合合う物件が見つかるといいですよね!
原田秀雄でした