原田秀雄の日常日記

原田秀雄の日常日記です

原田秀雄の不動産情報その11

原田秀雄です。

本日も不動産情報を発信していきます!

メモメモ…

 

 相場より家賃が安い理由は?

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1.お墓が近い

お墓が近いと相場より安いことがあります。
基本的にお墓というのは夜は暗いこともあり夜道が不安という物理的な要素があります。
また心理的に苦手だという人も多いので相場よりは安くなる傾向があります。
一般的にお墓の近くは相場が安くなります。

間取り図面ではわからないところですね。内見に行った際は近所をぐるりと一周してみましょう。
また内見に行かなくても住所がわかればインターネットの地図で確認してみるといいでしょう。
googleストリートビューなどを使うとある程度の情報が得られます。

 

2.近隣が歓楽街

こちらも相場よりも安いことが多いです。
夜に人通りが多い歓楽街ならではですね。
小さい子供がいる家庭のお客様は避ける傾向にあるので、その分家賃を下げて募集していることが多いです。

賃貸はもちろんのこと、売買における土地の価格も同様です。
図面だけ見ると「おっ!◯◯区で土地の形もよくてこの値段!」と思うのですが、実際に行ってみるとなんだか納得というケースです。

 

3.線路沿い

線路沿いも騒音や振動の問題から平均的相場から比べると家賃が安いことがあります。
サッシの性能が高ければ問題ありませんが、昔ながらのサッシで線路沿いだと安いことが多いですね。
気にならないほど熟睡できる方や、始発で出勤して最終で帰ってくるような方にはオススメです。

 

4.古い

いくらリフォームがされていて内装が綺麗であったとしても構造が古ければ相場よりも家賃が安いことは多々あります。構造の部分は外からは見えない部分ですね。最近では外観と内観を新築のようにリフォームする技術もあるので目に見える部分で年代を見分けるのが難しいことが多いです。

一つの基準になるのが耐震基準。
1981年6月1日以降に建築確認を受けている建物であれば新耐震基準で建築されています。
それ以前に建築確認を受けている建物だと旧耐震なので相場より安い傾向にあります。

 

5.設備が劣っている

築年数が古くなればなるほど家賃が下がる傾向にあるのですが、大家さんとしてはなるべく家賃は下げたくないのが現状。そこで行うのがリフォームです。

壁紙を全面張り替え
和式トイレを洋式トイレに
和室をフローリングに
お風呂を新しいものに
エアコンを新規にしたり
モニター付きインターフォンをつけたり
といったような時代のニーズに合わせた内容にリフォームします。

ですが、中にはリフォームをせずにそのまま貸し出している物件もあります。
そういう物件は家賃が相場よりも低い傾向にあります。
一昔前の設備でも気にならないという方であれば狙い目ですね。
バランス釜のお風呂とか知らない若い世代も多いのではないでしょうか。

 

6.隣や近所に問題のある人がいる

世の中には様々な人がいますが、近隣でも有名な細かい人というのもいますね。
色々クレームをつけてくるような人のことです。
私道の通行権でもめていたり、騒音に対してのクレームが激しく入居者といつもめていたりするような人がいる物件だと家賃は相場よりも安くなっていたりします。

近年では個人情報の問題もあり他の部屋にどんな住人がいるのかを調べるのが困難なことが多いです。
内見に行った祭に隣近所にどんな人が住んでいるのかを自転車や洗濯物や共用部に置いているものから判断するしかありません。

 

7.狭い

一人暮らしをする時に最低限の広さはほしいもの。
冷蔵庫はキッチンの横、風呂・トイレは別と考える方が多いですがそこの条件を気にしなければ部屋の広さは狭くとも希望の街に住める可能性があります。

6畳の居室の中に冷蔵庫を置かざるを得ないような間取り
風呂無し
洗濯機置き場無し
トイレ共同
こういう物件はm2数が平均的なものと比べると狭いので賃料も安いことが多いです。
どうしても場所を優先したい場合は検討してみるのもいいかもしれません。

 

8.道が狭い・道が暗い・坂の下

女性は避ける傾向にある道が狭く暗いところ。
どこに行くにも坂をのぼらないといけない坂の下にある物件。
こういう物件は借り手がつきづらいので家賃を下げて募集している場合があります。

電動自転車があれば楽勝ですね!

 

9.事故物件

これは書かなくてもみなさん周知の事実だと思いますが事故物件は安いです。

色んな条件がやはりありますよね!

平均以上の条件を求めれば賃料も平均以上ということですね。
賃貸の相場はそれほど値段に正直で適正な価格がつけられていると言う事がわかりました。

 

原田秀雄の不動産情報でした。